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ZEH:(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)ビルダー実績報告


熊田工務店は、ZEHビルダーに登録しております。

ZEH(ゼッチと読みます)ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス(以下ZEH)を推奨しておりますが、2022年の結果は上記のグラフの通りとなり、0%です。

ZEH住宅は、断熱性能や高効率設備、システム、太陽工発電システムなどにコストがかかり、初期費用が高くなりがちです。さらにウッドショックによる材料費の高騰、設備機器の値上げなどが重なりお客様の負担が増したことも原因の一つと思われます。

今後は、ZEHのメリットをもっとわかりやすく伝えていきたいと思っています。そこで今回は、簡単にZEHについても触れておきたいと思います。


1.ZEHって何? 

住宅の断熱性能の向上(高断熱)とエネルギー効率の優れた住宅設備やシステム(省エネルギー設備)を導入することによって、

省エネを実現し、快適な室内環境を維持します。

さらに再生可能エネルギーを導入してエネルギーも作り出すこと(創エネ)によって、年間の一次エネルギーの収支ゼロを目指す住宅をZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)といいます。

以下の図のようなイメージです。



ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス



2.ZEHの4つのメリットメリット1) 環境と家計にやさしい! 

エネルギー使用量を削減できる家電や照明、給湯器など先進の機器・設備を導入することで省エネになり環境にも家計にもプラスになります。太陽光発電などでエネルギーを創ればさらに省エネです。


メリット2) 快適な空間! 

断熱性能が高いことで、家の中はどこも快適な温度。 一年中24時間快適に過ごせます。


メリット3) 健康な暮らし! 

断熱性能の高い住まいは、冬暖かく、夏涼しく過ごせます。ヒートショックの予防や高血圧の防止、活動的になるなど健康作りにつながります。


メリット4) 災害などもしもの時に頼りになる! 

太陽光発電、家庭用蓄電池などが備えてあれば、停電や災害などの時に助かります。 


3.デメリット ZEHのメリットととして快適な住環境、健康、光熱費が安くなるなどメリットもたくさんあります。

一方、太陽光パネルや、断熱材など一般住宅より、100万から300万円ほどコストがかかるともいわれています。

太陽光パネルの維持費もかかります。ZEH基準があるため間取りや窓など制限が出る可能性もあります。 

今回は、ZEHビルダーとして実績報告とZEHについての少し触れさせていただきました。

住む人の描く暮らし、家づくりの参考になれば幸いです。


参考文献:(株)アスクラスト 月間SmartHouse ZEH MASTER2023 2023年5月31日1班1刷



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有限会社 熊田工務店は福島県郡山市で高気密高断熱(UA値0.3w/㎡K以下、C値0.3㎠/㎡以下)(断熱等級7、G2相当)高耐震(耐震等級3、許容応力度計算による)高耐久、自然素材の注文住宅を建てる工務店です。

また中古住宅のリノベーション、リフォームも施工しています。


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